2001年02月16日

寄る年波

 話題に時差アリ。

 節分の日、
 沼津のとある神社の豆まきを見に行ってきました。(←生まれて初めての体験)
 「豆の他にも何かまかれるらしい」という情報に、
 ワクワク期待して行きましたが、私が現場に到着したときには、
 既に、『いつでも、まいてちょうだい!』状態の人たちで埋め尽くされていました。
  頭の上に段ボール箱をのせて、
  『来る物、根こそぎ取ってやるぞ!』という感じの少年や、
  スーパーのレジ袋を広げて待っている人などで。

 新築住宅の建て前のときにまくような餅もまいてくれましたが、
 空中を飛んでいる餅をキャッチすることは出来ませんでした。
 (2度程、手のひらに当たったのに掴めなかった)
 到底、手が届きそうもない餅に向かって、手をおもいっーきり伸ばして
 ジャンプしたところ、背中に電流が走ったような痛みが・・・
 ここで、あえなく餅拾い終了!
 豆や餅を拾おうとしている必死な形相の人たちをかき分けるようにして、
 背中の痛みをこらえながら家路につきました。(-_-;

 この日の2週間位前に、重い荷物を幾つか運んだだけで背中を痛め、
 寝返りも打てないほどの痛みに一晩眠れなかった、
 なんてことがあったのを忘れていました。
 まだ完治していなかったようです。

 空中を飛んでいる餅は掴めなかったけれど、
 地面に落ちていた餅を一つ手に入れられたことが不幸中の幸い。

   話題に時差ありの通り、今は背中の痛みも無くなりました。
   今度、豆まきに参加するときは、念入りな準備体操をしてから、
   参加することにしよう。← そんなヤツは居ない! 
   その場で聞こえてきた会話から、
   豆まき会場をハシゴする人は大勢居るようです。

2001年02月09日

謎は解けた!

 今から20ウン年前、4、5人の友達と遊んでいたときのことです。

 私たちは、道路の脇に財布が落ちているのを見つけました。
 落ちていた財布の中に入っていたのは、
 その頃の私たちにしてみれば大金だった15,000円。
 お金の他には、落とし主を特定できるようなものなど、一切、入ってませんでした。

 当時、
  「正直を絵に描いたようだ」 と、言われていた私たち4年4組男子ですから、
  (誰に言われたんだ?)
 直ぐに財布を交番に届けよう、ということで意見が一致。

 交番で、財布を拾った場所や状況などを説明し、
 『書類に、拾った人の名前を書くので代表の子を一人決めなさい 』
 と言われた私たちは、人望の厚かった子、仮にA君としますが、
 そのA君を代表者として書類を作成してもらいました。

 作成してもらった書類は、代表者に選ばれたA君っちの仏壇に保管されることに。
 う〜ん! そこなら、A君っちのご先祖様がしっかり見張ってくれるので安心安心。
 その後の私たちは、
 半年後の15,000円の山分けを夢見る楽しい日々を過ごしました。(^^;

 ところがです!!

 あと少しで、財布の落とし主が現れずに 15,000円を山分けできる、
 というときに、A君が驚くべきことを言ったのです。

 『仏壇に保管してあった書類がなくなっちゃった!』
 『いくら探しても見つからない!どうしよう・・・』

 不思議なこともあるものです。
 しっかり保管していた、しかも、ご先祖様の監視付きの書類が無くなってしまうなんて?
 もう一度、探してみたそうですが、どうしても見つからない。っとA君。

 『いいよ、いいよ。気にするな!』 
 『それだけ探して見つからないんだから、しょうがないよ』
 『そうだよ、そうだよ』

 さすが人望の厚いA君だけあって、
 みんなも納得!!

   あれから、20ウン年経ち、
   先日開催された中学校の同窓会の流れで飲みに行ったときのことです。

 会話の中で、A君の名前が出たときに、

 『昔、こんなことがあったさー』
 っと、”拾った財布事件”のことを話すと、  

 『えぇ〜! 聞いた聞いた!A からその話〜』
 『川の近くで拾った財布のことだらぁ』
 っと、 ”拾った財布事件”の山分け仲間とは違う同級生ケ○君。
                 (↑↑ ”山分け予定だった仲間” が正しい)

 『そうそう。塚田川の河口の辺で拾ったさー』

 『あいつ、拾った財布のお金で、
  当時12,000円した戦艦大和の、でっかいプラモデル買ったって言ってたぞ〜』

 『えぇ〜!!!!!!』 

 A君ったら、ほんとにお茶目さんなんだから・・・
 まさか、そんなことになっていたなんて〜!?
 まるで、20ウン年越しに、ジグソーパズルを完成させたような、
 そんな気持ちになりました。(^^)
 (こんなジグソーパズル、
  売っていたとしても買う人は居ないだろう! いや、居るもんか!!(^^; )

2001年02月02日

同窓会

 先日、沼津市立第三中学校32期卒業生の同窓会が開催されたので、
 行ってきました。

 このページや、このページに書かれていることは、
 この同窓会が開催される、ということで出た話だったのですが、
 同窓会に向けて、盛り上がって語っていた人が居て、
 その人の様子を見ていて、
 『同窓会って、そういう楽しみ方もあるんだー』
 っと、思った私がいけなかった・・・?

 同窓会が開かれる前に、
 盛り上がっていた人が言っていた ”同窓会の楽しみ方” (←別に変な意味ではなく)
 について家で話をしたところ、

 『覚えている訳がない!』 とか
 『万が一、覚えていたとしても、消し去りたい過去!』 等々、
 笑われてしまいましたが、
 これが見事に当たっていたかも??

 小学校、中学校を通じて、一度も同じクラスになったことがない、
 と言っていた塩ちゃんが話しかけたときには、
 『気軽な感じで話してくれたし、俺(塩ちゃん)のこと覚えてるって』
 ってことだったのに、
 私の場合は、
 話をしているときに、後ずさりをされてしまうし・・・・はははっ
 「人気者」と「人気の無い者」の違いがくっきり。(^^; 

 また一つ、
 心の日記帳に書き込まれる、悲しい思い出が増えました。
 (ないない。心の日記帳なんて! (^_^) )

  このページも、「何を書いているんだかなぁ」のページかっ?
  本当は、
  30年近くぶりにお話しできて、(緊張していたのでσ(^^; 会話にはなってなかったかも)
  良い思い出になったんですけどね。(^^)
  きっかけ(”同窓会の楽しみ方” うんぬん)を与えてくれた塩ちゃんに感謝!