2001年01月05日

沼津の酒場で見掛けたこんな人

 沼津のとある酒場(カクテルバーって言うのかな?)で、
 男性客3人組の中の一人が話していた様子がおもしろかったので、
 聞き耳を立ててみました。

 この人、
 その数時間前に、横に座っている連れの男性から聞いた。という話を
 店のマスターと女の子に向かって話していたんです。 (話の内容から判りました)


 『実はね〜』
 『この人(隣の人を指さし)はね〜』
 『20年間、僕らにも言わずにずっと秘密にしていた話をついさっき話してくれたんですよ〜』
 『20年前にこっちの人(3人組の残りの人を指さし)を好きだった人が居たんですよ〜』

   これ以上は詳しく書けませんが、
   かなり悲しい話のようです。

 ついさっき聞いたばかりの 「人の悲しい思い出話」を
 見知らぬ人に向かって、語る語る!
 告白したという男性が、
 「おいおい!勘弁してよ〜」
 という顔をしているように見えたのは私の気のせい?
 (聞いている私は、おもしろかったから得した気分だったけど)

 それにしても、
 話をしていたこの男性、
 悲しい物語を語らせたら、”びわ法師” か”この人” しか居ない!
 と言えるくらいの話し上手な人でした。

 居酒屋とかによく居る、
 「無理やりテンションを上げている人」や、
 「わざとらしいテンションの上げ方を している人」、 などと違って、
 自然な感じのするハイテンションな人だったので、←どんな感じだ?
 聞いていておもしろかったんでしょうね。

 私もこの人みたいに、
 喋りが利いたら、人生変わっていたかも?

   新年の、
   それも21世紀の幕開けに相応しい内容のページとなりました。(^^)
   (なってない、なってない!)

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