2001年09月17日
あっ、そうかぁ!
先日、
劇団四季のミュージカル「ライオンキング」を観てきたという人から、
そのミュージカルの感想を聞くことができた。
『とにかくおもしろいし、感動する!』
『何度観ても感動する!』 (既に3回、観に行ったそうだ)
『ライオンキングは、観といた方がいいよ!』
『観ないと、そりゃぁ〜人生の汚点だね!』 (←ここまでは言ってなかったか?)
なるほど。
観た人すべてが、同じような感想を持つものなのか分かりませんが、
ハマル人は相当ハマってしまうミュージカルのようです。(良い意味で)
「ライオンキング」もいつか観に行きたいけど、
私が今、観るとしたら、「ライオンキング」とはジャンルは違うが、
デビットカッパーフィールドのマジックを観てみたい。
チケットはイイ値段するし、広い会場の遠く離れた所から観ても、
何をやっているのか分からないかも知れない、というのが
「観に行くぞ!」と踏み切れない理由。
デビットカッパーフィールドのマジックは、ナマで観たことがないけれど、
私が小学校1年生だった年か、その前の年に、ナマでマジックショーを
観たことがあります。
八幡町にあった沼津市の公会堂で行われた、
インドからやって来たマジシャン、ソーカーさんのマジックショー。
そのマジックショーの中で、
話の前後は忘れたが、ソーカーさんが
『あっ、そうかぁ!』
と、自分の名前に引っかけたダジャレを言って、場内大爆笑だったので、
"ソーカー" という名前をいまだに忘れず覚えているんだと思う。
(今、そのダジャレを聞いても笑えないし、直ぐに忘れてしまうかも・・・)
面白いし不思議だし、とにかくドキドキしながら観た、ということは覚えているけど、
マジックショウの内容はあまり覚えていない。
唯一覚えているマジックは、
ステージからソーカーさんが消えてしまい、(どういう状態で消えたのかは忘れました)
しばらくして、公会堂の最後方のドアを開けてソーカーさんが現れる、
というようなマジック。
今にして思えば、
あのマジックって、派手な衣装を着たソーカーさんが、
公会堂横の細い道を一生懸命走って、後ろのドアにまわったのかも知れない。
近所に住んでる人にしっかり目撃されてたりして・・・
『おっ、ソーカーさん、今日もやってる、やってる。』
って感じ。(^_^)
インターネット上で、
"インド"、"ソーカー"、"マジシャン" をキーワードに検索すると見事にヒット。
日本で良く知られていた一座の座長さんだったんだぁ〜。
きっと、日本全国にソーカーさんのマジックを観た人が大勢居るんでしょうね。
私がソーカーさんのマジックを観てからそんなに経たずに、
日本で公演中、亡くなられたそうだ。
あのダジャレはもう2度と聞くことが出来ないんですね。
ソーカーさん、楽しいマジックをありがとう!
ソーカーさんのご冥福を心よりお祈りいたします。