2003年07月07日

 以前、
 妻が、まだ小学校低学年だった姪たちを連れて、
 沼津の千本浜へ遊びに行ったときのこと・・・。

 千本浜には、石がゴロゴロしているのだが、
 その石の中でも、丁度、子供の手のひら大のぺっちゃんこな石を
 見つけた姪たちの会話。
isi01.jpg

 『ねぇねぇ、見て見て。この石〜』
 『えっ、 なぁに〜?』
 『この石、"ステーキの石"みたいだね〜』
 『ほんとだぁ! "ステーキの石"みたいだぁ〜!』

 この会話を聞いた妻は、
 姪たちが何のことを言っているのか解らなくて、
 「石の大きさや平らなところが、ステーキみたいに見えたのかな?」
 「こんな感じの石を使って、おままごとでもしているのかな?」
 ぐらいに思い、
 妻に向かって、
 『ほらぁ、これ"ステーキの石"〜』
 っと言ってきたときには、
 『ほんとだね〜、"ステーキの石"みたいだね〜』
 っと、適当に応えておいたそうだ。

 家に戻ったあと、この子たちの母親(姉)に聞いたところ、
 『よく行くステーキ屋さんで、
  焼いた石がステーキと一緒にステーキ皿に載って出てくるさ』
 とのこと。

 う〜ん・・・
 姉妹でも、生活レベルがまるで違うぞ!って感じ。
 うちはステーキなんて、もう何年も食べたことがないし、
 (あっ!先日、結婚披露宴で食べたんだっけ)
 石がのっかってくるようなステーキがあるなんて、全然知らなかった。
 妻もそうだけど、私も未だに "ステーキの石" の実物は見たことがない。
 千本浜へ行くたびに、手のひら大の石を手にとっては、
 「これは、ステーキの石・・・」
 っと、つぶやく貧乏夫婦なのでした。(つぶやかない、つぶやかない!)

  ※このページをお読みになった方の中に、千本浜で石を見るたびに
   「ステーキの石」っと思う方が一人でも居たらしめたもの!

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